後半戦。

2006年8月2日記載。
文面変更なし。写真はオリジナルがないので荒い。




写真はシールドと、使用済みの伸縮チューブ。
昨日もシールドについて研究した。

この伸縮チューブ1枚付けただけで音が変わる。
これについては前回シールドを解体した事で、
わかった事だったんだけど、
昨日チューブを付けたままの音、
チューブをとった音と比べて、あらためて実感した。
もう、ここで書いて表現できるレベルじゃなくなってきた。

どういう風に音が変わるってのは言えるけど、
なんか自分が体験した事を書くのも勿体ない気持ちになるし、
この音の違いは言葉で説明しても、
実際に体験してみないとわからない事だと思う。
なので、どう変わるかは書かない。
一つ言える事は何をやっても音は変わる。
それがいい方向にいくか、悪い方向にいくかはやり方次第だ。

あと、シールドにとって1番大事な事。
音のバランス。
これに昨日気がついた。

佐々木さんが試しに作ってくるシールドは、
確かにいいんだけど、それぞれに特徴がある。
高音域よりだったり中音域よりだったり。
そこが俺の気に入らない所だった。
でも、特徴があるのはいい事でもある。
実際に売られている物で特徴を持たせている物は多い。
モンスターのシールドや、プロビデンスのシールドがいい例だ。
あれもそれぞれ狙った所に特徴を持たせて作ってある。
プレイヤーが自分の目指す音で足りないという所を補ってくれる。

その特徴も全体のバランスがよくないと生きてこない。
中音域が強く出ても、高音域を削ってしまっては意味がない。
佐々木さんの作った物は特徴があるがバランスが悪かった。
音が中音域よりなら高音域にも中音が入って、
高音がくもったような音で綺麗に出てくれない。
そこらへんの全体のバランスを佐々木さんに話し、
佐々木さんは何かひらめいたみたいで、ケーブルを修正。

それで出来たケーブルがよかった!
バランスがとてもいい。
佐々木さんは「これでスタートラインだ」って言ってた。
ここからの修正はハンダで音を変える。
前回ハンダの世界に入ったらキリがないと書いたが、
佐々木さんはもうハンダの世界に足を突っ込んじゃった。
5、6個ハンダが来ます。

という事で来週はハンダの検証。
このままいけば、どこにたどり着くのやら。
行けばわかるか。

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