所詮ガラスの管。

2006年10月4日記載。
文面変更なし。


昨日は真空管80本だか90本試したよ。
佐々木さんが新たに買った真空管がちゃんと生きてるかのチェックと、
VHTのV1に合うプリ管を探す事に。

結果としてはTUNG-SOLのプリ管になった。
色々と各メーカーの特徴がわかったけど、
真空管という物は同じロットでも音が明らかに違う。
メジャーなグルーブチューブは選定した管だけど、それでも違う。
むしろ一番ばらつきがあった。
ゴールデンドラゴンとEiは微妙な違いはあるけど結構安定してた。
その他にエレハモ、ムラード、テレファンケン、ソブテック、フィリップス等、
いっぱい試しすぎて何があったかわからん。
そして一つ一つ説明するのも面倒だし、感覚的な感想だから書きようが無い。

真空管も何に付けるかでやっぱり相性がある。
佐々木さんが俺のアンプにVHTで選び抜いた真空管を試してたけど、
音はいいが、VHTで試してよかった所は出てこない。
基本的な音は同じなんだけど相性が合わない。
そりゃバッファーに合う真空管と、アンプに合う真空管は違うわな。

とりあえず色々な音を試してグッタリだ。
ケーブルの時も書いたと思うけど、
聞き分けるには凄い集中力を使うようで凄い疲れる。
見事な脱力感。
もう何もしたくない気分だったが、
佐々木さんが自分のエフェクターいじくりだしたから、ちょっとしたお手伝い。

完成した後に音が出るかのチェックの為に俺のアンプで音を出したけど、
当然機材がまったく違うから音もまったく違う。
特に佐々木さんの機材は数が多いし、
デジタル回路の物もあるから音が痩せてしまう。
特に俺が気になるのがデジタル回路の音。
こういうエフェクターを繋いでるだけで、
デジタル的な音になってしまう。

それが綺麗な音としてとらえる人もいれば、
俺のように冷たい暖かみの無い音としてとらえる人もいると思う。
前に俺もLINE6のディレイを使ってたけど、
デジタル音になじめず人に売った。
まぁ結局は好みだ。
これが一番いいってのはなかなか言えない。

そして今日はまたBorderCollieで練習だ。
一昨日も3人で集まったんだけど、
そこら辺は明日書くか。
昨日の疲れがまだとれないから。

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