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違いのわかる男。

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2007年2月28日記載。 文面変更なし。携帯画像の為オリジナル写真なし。 今回の題名は佐々木さんの案だ。 昨日もコンデンサーをやったんだけど、 コンデンサーでの音の違い、更にハンダによる音の違い。 これがわかってしまうためにかなり悩む。 そこで話したのが、 「違いのわかる男になりたかったけど、なりたくなかった。」 そんな感じ。 先週、佐々木さんのレスポールのコンデンサーを交換して、 強烈によくなったレスポール。 予想はしてたが、やっぱり新しいコンデンサーを買ってた。 それが今回の写真の物。携帯で写真撮ったから荒いしブレてる。 お買い上げ金額2万円以上。 今回買った物は0.1のコンデンサーだ。 ストラト用とEMGのピックアップがのってるヘイマー用。 まず最初にやったのは俺のギター。 先週、俺もコンデンサーを変えて、 更にジャックの部分だけハンダを変えたんだけど、 自分の家で大きい音で出したら、音が綺麗になりすぎてた。 この感じはアンプとかの調整ではどうにもならないと思い修正だ。 まずは佐々木さんに確認してもらったんだけど、 「一般ピーブルなら音抜けがよくなって喜ぶところだけどな。」って言った。 確かに音抜けはいい。音は綺麗で、キレキレだ。 でも、俺にとってあまりにも音が綺麗になりすぎると困るんだ。 なぜならフェンダーの音じゃなくなるから。 フェンダーのギターってのは変な荒さがある。 ハッキリ言って完璧なギターではないんだ。 その完璧なところでない絶妙に適当な所がフェンダーの音。 そこが俺がフェンダーのギターが好きな理由。 完璧なギターが好きなら国産の高い奴とか、 サー、サドゥースキー、PRS、タイラーとか買うわ。 まぁそんな感じなのでハンダで修正。 結果、見事に思いどおりの音になったよ。 本当にハンダは怖い!基本は変わらないと思ったけど、 ギターの特徴さえ変えて、まったく違うギターにする事さえ可能だ。 ハンダを変えようと思っている人は注意すべし。 そして佐々木さんのストラト。 使用するアンプはメサブギーのハートブレイカー。 このアンプに合うようにストラトの音を作る。 試したコンデンサーは今回買った13個の他に、 前からある0.047と0.022を何個か試した。

コンデンサー。

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2007年2月21日記載。 文面変更なし。オリジナル画像がない。 真空管やハンダに続きコンデンサー。 オカルトの世界です。 昨日やったのはコンデンサー。 今回も難しくハードな一日になった。 新しい事を学ぶのはやはり疲れる。 帰ったのは午前4時半くらい。 マジで疲れた。 とりあえず佐々木さんのマーシャルについて書くか。 スタジオで音が出なくなったマーシャルだったんだけど、 家では音が普通に出たようだ。これはよくある事。 でも、佐々木さんはパワー管が問題だと考え、交換して終了。 俺が行った時には交換が終わってたから、 これぐらいしか書けない。 そして今回のメインのコンデンサー。 コンデンサーというのはトーンを絞った時に音を変えるだけでなく、 トーンがフル10の状態でも影響が出る。 それはロックインに入った時らへんの時から知ってはいたんだけど、 実際に自分でコンデンサーを変えたりしても、 フル10の時の音の変化は感じる事ができなかった。 トーンを絞った時の音の変化は誰にでもわかるけどね。 まずコンデンサーを使う基本としてあるのが、 ストラトには0.047、レスポールには0.022。 この数値の違いはストラトはシングルコイルのピックアップで、 使用するポッドも250kという物を使うんだけど、 レスポールはハムバッカータイプのピックアップになるので、 使用するポッドもストラトよりも大きく500kを使用する。 その電気の量の違いからコンデンサーも変わって、 500kという電気の大きさから数値の低い0.022。 250kには0.047という感じだ。 そういった感じで基本になってるんだけど、 別にそれを無視しても音が出ないとか故障にはならないから大丈夫。 ヴィンテージのストラトだと0.1という、 値の大きいコンデンサーを使っていたってのも書いておく。 という事で話をスタートするか。 今回のコンデンサーを選ぶにあたって使用したギターはレスポール。 コンデンサーを本来付ける部分にケーブルをハンダ付けして、 2本のワニ型クリップを出す。 確かワニ型クリップって言ってたはずだけど、 ワニの口のようにギザギザしたクリップの事だ。 そのクリップにコンデンサーを付けて写真にあるコンデンサーを使い

バレンタイン前夜。

2007年2月14日記載。 文面一部変更(変更箇所に訂正線) 当然、男3人です。 今週も中村さんも一緒にアンプの改造と、 エフェクトボードの見直し。 今回アンプでやる事はリバーブ。 リバーブから出てるケーブルが異常に抜けやすかったから、 ちゃんとした物に交換。 という事で中村さんは先週そのまま佐々木さんの家に、 アンプを置いていって、部品が届いた時に変えたっぽい。 俺が行った時にはすでに中村さんが来てて、 その新しい音を試してた。 それで変わった音を聞いてみたんだけど、かなりいい! 前はリバーブを3、4以上かけたとき、 かかりすぎていてボワ~ンボワ~ンってなってて、 風呂の中で更に アンプも リバーブかけてますって感じの音だった。 でも、今回の改造でなんのケーブルにしたのか聞くの忘れたけど、 綺麗でスッキリまとまった音になった。 簡単に言えば、いい意味でトランジスタのリバーブに近くなった感じ。 真空管のリバーブというのは、やりすぎっていうか、 主張が強すぎてあんまり好きじゃなかったんだけど、 今回の改造した後のような音であれば、かなり使える。 この音は3人とも満足。 次はエフェクトボードの見直し。 佐々木さん特製のDCケーブルを試してた。 ケーブルの太さは普通のシールドと同じくらいだ。 前回、このDCケーブルの事を書いた時に、 俺は否定的な意見を書いたけど、 やっぱり物によって合う合わないがあるようだ。 俺の使ってる物は全部あわなかったけど、 中村さんの使ってるロジャーメイヤーの、 ヴードゥー1とマクソンのAD999には、このケーブルが合った。 という事で佐々木さんはDCケーブルの制作。 その他に、いつも通りプリ管を色々試した。 俺は考え事をしててちゃんと聞いてなかったけど、 何本かアンプにあうプリ管があったな。 Ei、ムラード、テレファンケンだったはず。 特にEiが音を足してくれる感じで一番あってたかもしれない。 ムラードの時は微妙にしか聞いてないから断言出来ないや。 テレファンケンはバランスがいいとは言えないけど、 レンジが凄い広くて、低音も出るし、高音も綺麗に出てた。 たぶん後でプリ管も変える事になるだろう。 後は、アンプ本体の電源ケーブル。 これを佐々木さん

スピーカーケーブル。

2007年2月7日記載。 文面変更なし。 佐々木さんの家で改造の日。 今週も中村さんが休みだったので、 ヴァイブロヴァーブと機材を持参して登場。 今回はヴァイブロヴァーブのスピーカーケーブルを変える。 スピーカーケーブルはモンスターの物を使うんだけど、 問題はなんのハンダを使うかという事。 前回、俺のアンプのスピーカーケーブルを変えたとき、 ハンダ選びで失敗したから一般的に使われている、 キースターでいいのではないかと思ってたけど、 佐々木さんはそれではつまらないみたいで違う事を考えてた。 頭の中で、なんとなく音が出来てたみたいで、 これを使えばいいんじゃないかってのが大体決まってたみたい。 それは金入りのハンダ。ムーンドルフとか言う名前だったはず。 キースターと一緒に、その金入りのハンダを使えば、 キースターを使って出てくるモサッとした音に、 金入りのハンダでハイを付け足されるのではという考え。 そうすればフェンダー特有のジャキーンという音が更に生きるという事かな。 そんな感じで改造スタート。 普通のフェンダーのスピーカーケーブルは、 平型端子とかいうものでついていて直接ハンダ付けされてない。 今まではそんな事関係なしに直接ハンダ付けしてたけど、 今回はその平型端子を使って直接ハンダ付けせずにやってみた。 佐々木さんがアンプのジャックに入れる方を作るのに、 1時間くらいかかったけど、とりあえず完成。 音を出してみたらハイが凄すぎる。 トレブルの部分じゃなく、その上のプレゼンスの部分。 遠い所で聞いてたんだけど、その他にローとミッドの部分も気になった。 しかしローとミッドの部分は弾き方で変わるって事が判明したから、 問題はハイの部分だな。 今回は平型端子を使った事で、元から付いている物と比べる事が出来た。 モンスターのケーブルを使った後に、 元から付いているスピーカーケーブルを聞くと、 あっさりしていてバランスがいい。 モンスターの方はハイが出る事により荒々しい。 その違いを何回も検証してモンスターの方がいいという事で採用決定。 という事で最終行程で、平型端子ごと直接ハンダ付け。 ハイがかなり出てるのをおさえる為にキースターを多めに付けて、 ハイを殺すやり方をとったが、その調