久しぶり、Jr。

2007年3月7日記載。
文面変更なし。画像全てオリジナルなし。
何故オリジナルがないのかわからない。
そしてこの時のテレキャスは綺麗だ…。



今日は久しぶりにJrこと、テレキャスを持って佐々木家へ。
ずっと弾いてなかった為にご機嫌斜め。
ギターってやっぱり弾いてあげてないと、
生きてるものだからひねくれてしまって、
いい音を出してくれないもんなんだ。

なのでネックもご機嫌斜めでそってた。
佐々木さんの家に行って環境が変わったことで、
更にネックが動いて変化していってたな。
なのでちょっと様子見てからネックを直すことに。

ネックを直す前に久しぶりにアンプにつないで弾いてみたんだけど、
前とかなり変わってしまってた。
弾いてなかった俺が悪いんだけど、
前はもっと荒さがあったのにおとなしい子になっちゃった。
これは俺の好みの音ではございません。
テレキャスは独特の荒さがいいのに、
おとなしい子になってしまっては個性も何もない。
ネックを直した後も、直す前よりは良くなったけど、
おとなしい子のままだ。

なので今までこのJrはいじることはしてなかったけど、
あまりに気に入らないのでいじることに決定。

そこで中を開けてみたんだけど、
ポッドがCTSではなく見たこともないやつだった。

これがテレキャスの中身。

更に、佐々木さんが気づいたんだけど、
テレキャスは年代によって異なるけどハイパスフィルターが本来ついてるらしい。
簡単に言えばコンデンサーの0.001だ。
そこで色々佐々木さんが考えてくれた結果が、
スプラグの0.001をつける事。


今回これを付けるにあたって使ったハンダは、
ギターに元から付いてるものをそのまま使った。
その結果恐ろしいほどに抜けまくりの音になったよ。
テレキャスの音ってこれだよ!って感じ。
前にストラトにハイパスを付けたときは気に入らなかったけど、
今回は物も違う為かメチャクチャいい!
しかし、普通の音が良くなった事で、
トーンを絞ったときの音が気に入らなくなり、
ハンダで音にハイを足してあげる事に。


結果はトーンを絞ってもちゃんと高音が残ってくれるいい音になりましたよ。
このトーンの手本としてジム・ウェイダーという人の音を参考にしたんだけど、
ジム・ウェイダーの音は凄すぎる!
ある曲の途中でトーンを絞った音を出すんだけど、
その音は透明感があり、聞いていて空から光がさして、
体全体を包んでくれるような優しさに溢れている。
神が降りてきたという表現も合うくらい凄い音だ。

あまりに凄い音だから手本にしてもやっぱり同じ音にはならず。
聞いていてスライドバーを使って、その音を出してるのはわかるけど、
スライドバーを使ってなくても、まったく届く事ができない音だ。
全然売れてないだろうし、佐々木さんに前に聞かされるまで、
存在自体知らない人だったけど、本当にあの音は凄い。

いい音という定義は漠然としていてないけど、
あれはどんな人が聞いても心地よく、
「いい音だ」って言ってしまうはずだ。

<3/7の朝に追加>
この記事は昨日の夜にMac Bookで書いたんだけど、
やっぱり画面のサイズが違うから表示される文字数が違う。
なぜMac Bookを使ったかというと、
俺のMacがネットに昨日繋がらなくなってしまって、
朝書くのに間に合わないと思ったから。
さっきネットをパパッと復旧させて、
昨日の夜、なぜか載せる事ができなかった写真を掲載。
原因はHTMLで書く文字数が足りなかったのが原因だ。
簡単なHTMLなんだけど慣れないと文字を間違えてしまうな。
でも、もう画像を載せるHTMLは覚えたわ。

コメント

このブログの人気の投稿

Master Builder。

Fender。

Roll Your Own