エレキ。

2009年4月27日記載。
文面変更なし。ギター関係というかオーディオですな。


仕事帰りの電車の中で電源をいじりたいという考えが、
なんだか無性に出てきて、今すぐにでも変えたくなった。
そんな勢いそのままに佐々木さんに電話をして、
昨日の夜に佐々木家に行って電源タップをいじってきました。
佐々木さんの家に行くのは1年ぶりくらい。

いじったのはこの前買ったFURMANのタップ。
カスタムの仕方は予想していたものとは違ったものだったけれど、
その効果はノーマルのものよりも断然いいです。

自分のアンプを持って行ってたので試し弾き。
まずノーマルの状態で鳴らし、
その後にカスタムした状態で鳴らした。
結果まず一番最初に気づいた事がノイズが無くなっている事。
それと音自体がクリアになっている事。
更に安定させた電源タップになったという印象。
クリアになった事で低音、特に6弦とかを弾いた時に濁りが少ない。
じゃあ高音はクリアになって前に出てくるのかと言うとそうでもない。
バランスがいいです。
劇的な変化というものではなかったけれど、
ノーマルとの比較で考えるとカスタムのほうが全てにおいていい。
佐々木さんの家でギターを弾いた感想はそんな感じ。

今回はとりあえず1個だけ持って行っていじってもらったので、
残り2個も後でやる。もう1個分は金もすでに払ってきたのでね。
この事は佐々木さんが忘れないように書いておく。

上に書いたような感想があったわけだけど、
俺はAVアンプ用にもこのタップを使う考えだったので、
帰って早速電源を交換した。
もちろん比較する為にノーマルを聴いたあとでだ。
これはギター以上に変化が大きかった。
俺の環境は現在TVのスピーカーは外して、
全てAVアンプ経由で音を出してるんだけど、
TVで放送していたF1の音が出た瞬間驚いた。
アンプの設定が変わったんじゃないかと思うぐらい違う。
設定を見てみたけど当然変わってない。
ギターと同じようにクリアな音になったんだけど、
こっちのほうがデジタルな音だからか効果がハッキリしてる。
全音域がクリアになっている事が素晴らしい。
このカスタムはオーディオ向けと言っていいぐらいだ。
そんな感じでかなり満足。

それともう一つ。
アンプ自体の貧弱な電源ケーブルも変えたかったので、
とりあえず佐々木さんの家にあった使ってない、
カスタムケーブルを借りて使ってみた。

これも純正でついてきているオンキョーのケーブルと、
カスタムケーブルとを10回は抜き差しして試してみた。
このカスタムケーブル自体はギターのアンプ用に作ったもので、
俺のVHTにも使っている物。
プラグは違うけどね。
俺のはフルテックのプラグ。
借りてきたのはマリンコのプラグ。

テスト用に使った音源は、あえて音が悪いJamiroquaiのファーストアルバム、
「Emergency On Planet Earth」
その中から「Too Young To Die」で何度も聴き比べてみた。
これを選んだ理由は、基がモッサリした音がどうなるかって事と、
ストリングスや色んな音が入ってるので音がわかりやすい所。

結果から言うと純正のケーブルのほうがよかった。
バランスがとれているというのが一番大きい。
カスタムケーブルは確かに音が変わって、
ベースの音は音圧感が増したようになった。
ハイハットやトランペットの音も前に出てくる。
でも純正ケーブルと比べて上から下までのバランスが悪い。
それが微妙な差なんだけど何度も聴いた感想として、
純正は聴きやすい音、カスタムはちょっと荒い音という結論。
目を閉じて聴いて印象に残る音ってのはカスタムだろう。
でも何度も変えて最後に刺さっていたケーブルは純正だった。

これを前にやったようなブラインドテストで、
他の誰かが電源を変えて自分が聴くだけの立場になったら、
凄い迷うんだろうなという事を思った。

凄い長々と書いたけど、
このカスタム電源ケーブルはギターにはあっているし、
とてもいいケーブルだと思ってる。
ただ、オーディオには俺は合わないと感じたという事だけだ。

なんか久しぶりにこういう文章を書いて疲れた。
本日は仕事が休み。
休みじゃなきゃこんな記事は書けませんな。
一人で夜中2時くらいまでそんな事をやれたのも、
今日が休みだから。


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