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Master Builder。

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2011年1月24日記載。 文面変更なし。 最近ネットで色々とギターを見て回っております。 Fender Custom Shopのマスタービルダー物。 買う金はないけど見るのは楽しい。 今はSRVの限定100本を作った事で有名になったジョン・クルーズの作った物が増えている。 このSRVのモデルは俺が楽器屋を辞める頃に作っていたな。 値段が100万以上というもので見てみたかったが、 完成する前に俺は楽器屋を辞めてしまったので見る事ができなかった。 その後ジョン・クルーズはジョンメイヤーのモデルも作り、 レリック職人として人気があるらしい。 この人のギターを弾いた事がないのでなんとも言えないが、 最近作ったものを見ると、いい木を使っているので、 Master Builderの中でも認められている存在なんだろう。 本人もギタープレイヤーらしくYouTubeで弾いているのを見たけど、 速弾きテクニック系のプレイヤーで驚いた。 自分の趣味と仕事の仕方は違うだろうけど、 作り手としてどうしても好みがでるだろうから、 まるっきりビンテージという音ではないんだろうな。 SuhrとかSadowskyの方向であれば俺の好みではない。 まぁあくまでもFenderなので問題ないと思うけど。 それとマークケンドリックもMaster Builderを引退したようで。 この人はクラプトンの印象しかなく、 俺が弾いた事があるのもクラプトンのギターだった。 クラプトンのギターはストラトではないのでなんとも判断できなかったが、 豪華なフレイムメイプル仕様のギターだった。 後期のクラプトンのギターはクラプトンの要望により、 フレイムとかバーズとかが入っていないプレーンなネックになる。 フレイムのネックは柔らかくネックがそりやすい。 バーズはネックが固いがネックが逆ぞりになるとどうしようもなくなる。 結果プレーンでしっかりしたネックが一番いいというクラプトンの判断だったんだろう。 YouTubeでマークケンドリックのギターメンテナンスの仕方をやってたんだけど面白い。 興味がある人は見てくだされ。 これを見た事でちょっと好きなおっさんになった。 Mark Kendrick From Fender Custom Shop In TO

ボケてる。

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2011年1月19日記載。 文面変更なし。 秋田市から1時間くらい山のほうに行くと、 大雪で凄い事になっておりました。 秋田市はそれほど積もっていないんだけど、 ニュースでやっている通り積もっている場所はもの凄い。 山なんだから当たり前といえばそうなんだけど、 1時間で行ける距離でまったく違う景色なので驚いたよ。 鏡越しに撮ったからかピンぼけだ。 写真を撮るときは念のため2枚以上撮ったほうがいいと言う事だな。 そして起きたらまたテレキャスがこんな事に。 という事でまたやりました。 佐々木さんから「中途半端じゃない?」というメールをもらい、 確かに中途半端なのでさらに削りました。 横とか裏も削ってあるので、塗装されてる所のほうが少なくなってきた。 自分でこれをどうしたいのかもわからなくなってきた。 でも面白いからいいや。 それとカラハムのスプリングが届いたので、 ストラトに付けた。 やっぱりカスタムショップ純正でついている物よりも、 音がしっかりして前に出てくる。 しかしどのくらいスプリングにテンションをかけるかで何度も調整した。 基本の音は変わらないんだけど、高音に差が出てくる。 キツくしめれば高音がでてくる。 だからと言って緩めると低音、中音がでるわけではない。 あくまでも高音が出るかでないか。 ここらへんが難しいところでフロントのハーフトーンで高音が強いとおかしいし、 あんまりくもった音になってもおかしい。 何度もやり直して現在の位置。 あとストラトには付けていたんだけど、 テレキャスにはまだ付けていなかったカラハムのストリングガイドを付けた。 最初からついているものよりも高さが低いのでテンションが強くなった。 音も若干変わったけど、どうやらヴァンザントに最初からついていたやつも悪くないらしい。 それほどの音の違いはでなかった。 ストラトもテレキャスも前よりも自分好みの音になったけど、 ヤスリで削る作業は疲れる。 電動でやれば楽なんだろうけどヤスリなら100円で買えるからね。 因になぜストラトじゃなくテレキャスをボロボロにしたかというと、 持っているストラトは塗装が薄いとかカタログで書いていたが、 かなり分厚いので面倒。 じゃあポロポロ勝手に塗装

音が欲しい。

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2011年1月17日記載。 文面変更なし。 ネックをヤスリで削ったのは正解だったがボディを削ったのは失敗だった…。 朝起きたら俺のテレキャスがこうなってた。 というハズもなく自分でやりました。 失敗したという気持ちもあるけれど、 見た目に飽きてきてたので遅かれ早かれこうなってた。 しかし、やる前にデザインを考えたり、 オールドのを参考にするとかしたほうがよかった事は確かだ。 まずテレキャスの場合左上が削れるって事はないです。 ピックガードもストラトよりも大きいのでピックでの傷もつきにくい。 なので意図的か、ライブとかで乱暴しなければこうはなりません。 こんなものはレリックでもなんでもなく削っただけ。 でもこれでいいんです。 と、自分に言い聞かせます。 それとネックも以前から滑りが悪いと思っていたので、 塗装を荒めの紙ヤスリで削り、細かいヤスリでツルツルにした。 この写真ではわからないし、パッと見ではわからないくらいの違い。 ヤスリをかけた所が塗装されている所よりも若干白いくらい。 でも、ネックを握ってみるとバッチリで成功です。 かなり弾きやすくなった。 前からボディは塗装が薄すぎる為にポロポロとれてきてたけど、 ネックは結構しっかり塗られてた。 それでもラッカーなのでポリ塗装よりは薄いけど。 ついでにネックを直したり、フレットのバリが出てきてたので鉄ヤスリで削り、 ちょっとボディを乾燥させる為にゴミ袋に入れて外に半日出した。 もちろんボディだけ。ネックに動かれると厄介なのでそれはやらない。 結果、音がかなり変わりました。 これは53年のモデルだけど中音域が太すぎるところがあって、 テレキャスって感じの音はそれほど出なかった。 レスポールに近かったかもしれない。 それが中音域の太さはそのままにハイがでてきて、 なんともテレキャスらしい音になりました。 色々やったからどれが原因かわからないけど、とりあえず満足。 近頃ずっと新しいストラトが欲しくて色々と音作りをしてて、 テレキャスはこれでOKだが肝心のストラトは満足できない。 買うなら本当にいい物が欲しい。 60万とか80万とかになるんだろうか。 それでも満足できるものかどうかなんて弾いてみなければわからない。