73-9とKOBE

ブログを書くのにあまりに時間が空きすぎた。
この記事もニュースとしては古いが歴史的な事なので書いておく。

NBAでの歴史的な出来事。
ゴールデンステート・ウォーリアーズが73勝9敗というNBA史上最高記録でシーズンを終え、
ジョーダンがいたシカゴブルズの1995-96シーズンでの72勝10敗という記録を塗り替えた。
開幕連勝が続いた時にウォーリアーズのトンプソンやグリーンが72勝を狙うと言っていたが、
実際に記録を破るとは思わなかったし、今のNBAの過密日程を考えると現実的な数字ではなかった。
しかし、昨シーズン王者になったウォーリアーズはこの記録を破り、圧倒的な強さをシーズン通して見せ続けた。
驚くというより恐ろしい事を成し遂げたという印象だ。

更に恐ろしいのがウォーリアーズのステフィン・カリーが自身が持つ3P成功数のシーズン記録を更新し、
しかもその数は400本を超えた事だ。
昨シーズンの3Pが286本で大記録だったのに、今シーズンは402本。
異常です。

NBAの歴史上こんな選手はいなかった。
まぁカリーがどれだけ凄いかは以前書いた事があるからやめておこう。

そして今シーズンで現役引退を表明していたコービー・ブライアントがシーズンを終え引退した。

今シーズンの最初は怪我の状態も良くなく練習にも参加していないと言っていたが、
最後の試合で60得点というシーズンハイを記録。
試合はダイジェストでしか見れなかったが、試合終盤に強いコービーらしさが出ていた。
嫌われ者のコービーでもいなくなるのは本当に寂しい。
嫌われて愛された偉大なプレーヤーだった。

歴史的にもプレースタイルの世代交代のような感じだ。
ジョーダンの後を追ったコービー。
ジョーダン、コービーを子供の頃に見て進化したレブロン。
そして突然変異のカリー。

多くの人が言うように一つの時代の終わりを感じる。

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