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聞く人。

イメージ
2006年10月24日記載。 文面変更なし。携帯画像の為オリジナルなし。 異常な粗さ。 草階さんはずっと会ってないけどバンドも会社も立ち上げ精力的に活動中。 ギターを弾く男。 携帯で写真撮ったから画像が荒い… 草階さんからのクレーム。 今日はhalosの草階さんも一緒だったから早めの帰宅。 という事でいつもなら次の日に書いてる分を今日書く。 俺は今日1日ひたすら聞き役。 草階さんのアンプに合うプリ管選び。 佐々木さんが持っている全ての真空管から選ぶわけだから、 ハンパない時間と集中力。 本当に聞き分けるのは疲れる。 真空管を取り替える佐々木さんも疲れる。 今回草階さんのアンプに合うのを探すうちにわかったのは、 俺と草階さんの好きな音で合う部分があるという事。 今まで俺と草階さんの求める音の方向は違うと思ってた。 でも、ある部分で好みがあう所がある。 これは結構ビックリだ。 それと真空管を1本1本試したあとに話しをしたりしてたんだけど、 足りない部分とか嫌な部分とかが同じ。 その共通点が楽しい。 イメージする音の共有。 でも、俺が気にいらない音でも草階さんが気にいる事もあるし、 その逆もしかり。 音ってのは個人の好みだから、 これが最高の音というのは人がいるだけあるはず。 だから好みが違うほうが当たり前だ。 そんな感じで結局4時間~5時間やってたかな。 何十本もの中から選ばれた1本の真空管。 これで草階さんのアンプも更にグレードアップ。 草階さんは2日ぶりにシャワーを浴びてスッキリ。 どうやら忙しくて入れなかったらしい。 あと、先週預かったシゲルさんのアンプは昨日取りに来てたみたいで、 俺は音を聞いてないんだけど満足して帰ったようでよかった。 佐々木さんの仕事の良さが、世の中にどんどん伝わればいい。 それを伝えるのは誰になるかな。

ギター道。

2006年10月18日記載。 文面変更なし。 昨日やった事は、アンプのスピーカーケーブルのハンダ。 これは前に付けた時キースターを使っていたんだけど、 ちょっとした好奇心で変えてみる事にした。 変えるにあたって参考になるのはシールドを使った時に出る特徴。 これをふまえた上でハンダを自分の頭の中で考えて、 更に中音域に特徴を持たせたかったらガーディナーの赤を使ってみたが、 結果は全く違う方向にいった。 強烈にハイファイな音。 高音キレキレで、カッティングとかやると異常なキレの良さ。 高音側のレンジは異常に広がったが、 低音域はまったくなくなり中音域の特徴もなくなった。 これには焦った。 こんなアンプいらない! ボコボコにして捨ててしまいたいぐらいだ。 それぐらい俺の好きな音から遠ざかった。 しょうがないのでここからハンダを変えて修正する事に。 結局キースターがあってたのかな?という事で、 全部を普通のキースターに変更。 それでも元の音には戻らなかったし、 異常な音抜けの良さは変わらない。 意味が分かりません。 俺の頭の中でのハンダの音はシールドでしか通用しなく、 スピーカーケーブルにあうハンダを探す頭は無くなった。 普通のシールドとスピーカーケーブルでは、 流れる電流の量が違うから全く違う結果になるようだ。 そこで佐々木さんの勘を生かして試したハンダは、 一点だけにニューヨーク。 これは当たった!見事にキレキレな音が消えてくれた。 そして俺の好きなメロウな感じになった。 でもまだ俺の理想に届かないから、 キースタービンテージを足してもらった。 これでだいぶ近い音になった。 でも更にもう一声という事でニューヨークを増量。 結果キレあり、中音域あり、低音ありという音になった。 これがいいのかどうかはまだわからない… しかし今回の結果でハンダの恐ろしさをまた知った。 ハンダで音なんかどうにでもなる。 アンプそのものが変わる。 さすがにフェンダーのアンプがマーシャルになるとかはないけど、 音が抜けないアンプをスピーカーケーブルのハンダを変えるだけで改善出来る。 もうなんでもありだ。 今まで真空管を色々試してきて変わったとか騒いできたけど、 今回のスピーカーケーブルのハンダ

聞きハンダ。

2006年10月11日記載。 文面変更なし。 自分で言うのもなんだが、かなりクレイジー。 さすがに毎週毎週色んな事やって、 やる事もつきてきたと思ったらまたハンダのテストだ。 前回やった時にアンプの個性が強すぎて、 どれも使える音になってしまいハンダの良さを選ぶ事が出来なかった。 今回は更に集中して聞き分ける事に。 聞き酒ならぬ、聞きハンダ。 聞き酒とは辞書で調べると、 「酒を味わってよしあしを鑑定すること。また、そのための酒」 ハンダをテストする為に用意されたケーブルは全て同じケーブルで、 長さも数ミリの違いはあるだろうが同じくらい。 ハンダの付け方も佐々木さんの感覚だが同じ量を付けている。 という事で、この辞書に書いてあるのがあてはまるな。 今回、聞き酒のようになってしまったのは理由がある。 1回目にテストした時、前回同様ほとんど音の違いがわからなかった。 どれを弾いてもいい音と感じてしまってわからない。 なので2回目に3種類にしぼって聞いてみた。 その3種類はクラシックソルダー、ガーディナーの赤、ガーディナーの青。 最初はやっぱりわからなかった。 でも数回続ける事によって個性がわかってきた。 クラシックソルダーは特に特徴がないが、その為にバランスがいい。 ガーディナーの赤は中音域に特徴がある。 ガーディナーの青がこれまた難しい所で、 クラシックソルダーに近くバランスがいいんだけど、 クラシックソルダーよりも若干力が強く中音域が違う。 そんな感じで個性がわかった所で全部を試した。 WBTの銀入り、キースター、キースター銀入り、 キースタービンテージ、ガーディナー赤、ガーディナー青、 クラシックソルダー、ニューヨーク。 これで全部だったはず。 3種類の音の個性がわかった事で、他の個性もわかりやすくなった。 キースターは一般的に使われるメジャーなハンダだけど音がモッサリしてる。 キースター銀入りはモッサリはなくなり、高音に明るさがでる。 キースタービンテージは昨日はわかってたけど、特徴を忘れてしまった… WBTはキースター銀入りよりも更に明るく力も強いハイファイ系。 ニューヨークは低音、中音が力強く出てくる。 俺が感じた音の個性はそんな感じ。 でも、これは個人によってたぶん変わ

所詮ガラスの管。

2006年10月4日記載。 文面変更なし。 昨日は真空管80本だか90本試したよ。 佐々木さんが新たに買った真空管がちゃんと生きてるかのチェックと、 VHTのV1に合うプリ管を探す事に。 結果としてはTUNG-SOLのプリ管になった。 色々と各メーカーの特徴がわかったけど、 真空管という物は同じロットでも音が明らかに違う。 メジャーなグルーブチューブは選定した管だけど、それでも違う。 むしろ一番ばらつきがあった。 ゴールデンドラゴンとEiは微妙な違いはあるけど結構安定してた。 その他にエレハモ、ムラード、テレファンケン、ソブテック、フィリップス等、 いっぱい試しすぎて何があったかわからん。 そして一つ一つ説明するのも面倒だし、感覚的な感想だから書きようが無い。 真空管も何に付けるかでやっぱり相性がある。 佐々木さんが俺のアンプにVHTで選び抜いた真空管を試してたけど、 音はいいが、VHTで試してよかった所は出てこない。 基本的な音は同じなんだけど相性が合わない。 そりゃバッファーに合う真空管と、アンプに合う真空管は違うわな。 とりあえず色々な音を試してグッタリだ。 ケーブルの時も書いたと思うけど、 聞き分けるには凄い集中力を使うようで凄い疲れる。 見事な脱力感。 もう何もしたくない気分だったが、 佐々木さんが自分のエフェクターいじくりだしたから、ちょっとしたお手伝い。 完成した後に音が出るかのチェックの為に俺のアンプで音を出したけど、 当然機材がまったく違うから音もまったく違う。 特に佐々木さんの機材は数が多いし、 デジタル回路の物もあるから音が痩せてしまう。 特に俺が気になるのがデジタル回路の音。 こういうエフェクターを繋いでるだけで、 デジタル的な音になってしまう。 それが綺麗な音としてとらえる人もいれば、 俺のように冷たい暖かみの無い音としてとらえる人もいると思う。 前に俺もLINE6のディレイを使ってたけど、 デジタル音になじめず人に売った。 まぁ結局は好みだ。 これが一番いいってのはなかなか言えない。 そして今日はまたBorderCollieで練習だ。 一昨日も3人で集まったんだけど、 そこら辺は明日書くか。 昨日の疲れがまだとれないから。